二人目不妊(習慣性流産)、子宮筋腫、冷えむくみ
仙臺薬局へご相談に来られたお客様の症例を、一部ご紹介いたします。
二人目不妊(習慣性流産)
30代女性
症状
結婚5年目、子どもは一人。もう一人欲しいのだが、2回続けて流産してしまった。漢方薬
■ 婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
■ 冠元顆粒(かんげんかりゅう)
■ 杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)
■ 逍遙丸(しょうようがん)
■ 参茸補血丸(さんじょうほけつがん)
■ (ご主人に)海精宝(かいせいほう)まず体の回復が優先です。中医学では、流産も小さな出産と考えます。出産後に養生が必須なのと同じように、流産後は母体の回復に注力します。
徐々に体調が整ってきたあと、妊娠に向けての体作りをしていきました。その時々の体調にあわせて、適切な漢方薬を組み合わせ、服用量の調整などを行いました。
現代社会で働く女性は、職場でのストレスも多く、家庭との両立に本人は意識していなくても頑張りすぎています。体調が悪くなっても、十分な休暇も取れません。
そんな時にストレスを緩和してくれる漢方薬や、血流を良くしてくれる漢方薬は、強い味方となります。気分がゆったりとして体調も回復すると、ホルモンの働きも良くなり、良い結果に結びついていくのだと思います。
子宮筋腫と不妊症
30代女性
症状
結婚10年目、子どもを希望していますが、流産を一回経験しており不妊。子宮筋腫があります。漢方薬
■ 参茸補血丸(さんじょうほけつがん)
■ 二至丹(にしたん)
■ 杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)
■ 加味逍遙散(かみしょうようさん)
■ 田七人参茶(でんしちにんじんちゃ)
■ 婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
■ (ご主人に)海精宝(かいせいほう)ご来店時、ご本人はとてもあせっていらっしゃいました。病院で不妊治療を受けており、しかし結果が全く出ないという状況で、時間ばかり経過していたので無理もありません。
ご主人は帰りが遅く、奥様はきっと不安でいっぱいだったと思います。ホルモンの異常値を示しており、BBTも高温層が高いので、腎を補う薬が必要と考えました。
「腎陰」「腎陽」を調和しながら、妊娠しやすい体を作っていくことに注力しました。女性にとって「腎」「血」はとても大切なものです。特に「腎」は生殖・成長・発育を司る器官です。
一年七ヵ月後に妊娠・出産されました。
時々起こる不正出血を心配しながら、無事に出産できたこと、心よりお喜び申し上げます。可愛い赤ちゃんに出逢えて本当に良かったですね!!
冷えとむくみと不妊症
30代女性
症状
腰まわりは冷えるが顔はのぼせ、むくむ。不妊症。漢方薬
■ 加味逍遥散(かみしょうようさん)
■ 双料杞菊地黄丸(そうりょうこぎくじおうがん)腰まわりが冷えるのに、顔は汗をかくくらいのぼせて、血圧は高めでした。
生理周期は24日間で、一般的な目安は28日~35日ですので、若干短めです。卵巣のう腫と流産の経験がありました。
また、冷たいものが好きですので、体に熱がこもっている不妊であると考えました。
流産の経験のある方は、妊娠してからも流産予防のために安胎薬としての漢方薬を活用してほしいと思います。 妊娠しづらい方は、妊娠してからも十分に注意してくださいね!
※このページの症例は個人の感想であり、効能効果を謳ったものではありません。
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