卵胞(たまご)の一生
女性の卵巣は、もともとたくさんの原始卵胞をもっています。
産まれたばかりの赤ちゃんで、その数ナント約200万個!しかしその後は年齢とともに減少し、初潮時には3~5万個、30代で5000~8000個、閉経時にはほぼ死滅するといわれています。
卵胞の数はどんどん減っていき、卵胞自体の老化も進みますから、30代後半になると残っている卵胞のなかでも赤ちゃんになれる卵胞が極めて少なくなっていきます。
高齢出産が当たり前の現代ですが、35歳からの妊娠を考える時、卵胞の数・卵胞の老化は大きな問題となって目の前に立ちはだかります。
加えて、ストレスや生活習慣の乱れ、食生活の不摂生などがある方は、それらによるダメージが長い期間蓄積されていきますから「赤ちゃんが欲しいのに、なかなか授からない!」と一口にいっても、まずはご夫婦の体調に異変がないかどうか、その原因は何か、を突きとめる必要があるのです。
妊娠するためのちからを育てる
卵胞の数が年齢とともに減少・老化していくことは避けられません。
ですが、「腎精(じんせい)」を充実させ、良質な畑(母体)と、元気な種(卵胞)を育てることが出来れば、発芽(妊娠する)が期待できるようになります。
畑(母体)を整える
良い血が滞りなく流れていること、赤ちゃんを産み、育てる力が十分にあること、そしてそれを邪魔するもの(ストレス、疲労など)に対する抵抗力がそなわっていること。こうしたことが良質な畑(母体)を整えることにつながります。元気な種(卵胞)を育てる
腎精(じんせい)=命のエネルギーを充実させることが卵を元気に育てていくためのちからとなります。これを補腎(ほじん)といい、漢方のアンチエイジングの知恵です。
ウィークポイントを知って、しっかりケアする
「疲れやすい」「いつもだるい」「胃腸が弱い」「貧血」「めまい」「食が細い」「風邪をひきやすい」「ゲップやオナラが多い」「のぼせ」「むくみ」「重だるい」「頭痛」「肩こり」「眠れない」などなど・・・。
病名はないけれど、心や体に「おかしいな」「ちょっといやだな」というような不調がある方は、そこが貴方の弱点なので、しっかりと解決しておきましょう。
それぞれの症状や体質にあった漢方薬があります。
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