漢方ダイエット♪
梅雨明けが発表されはじめると、いよいよ夏の到来!山に海に夏の楽しみはいっぱいです。
だけどちょっと待って。
寒い季節にカクレテいた太ももや二の腕は大丈夫??「今年こそなんとかしなければ・・・」
そう思った今がはじめどきです。
今こそ、漢方でからだの中から美しいボディを手にいれるチャンスかも!
中医学的漢方ダイエットは、単純にやせるだけでなく「太りやすい体質の改善」も目的とします。
また「冷えのある方は冷えのないからだに」「生理痛のある方は鎮痛剤のいらない生活に」「だるくて疲れやすい方はイキイキと元気な毎日に」というケースがほとんどなので、今までお困りの症状も同時に改善できるチャンスでもあります♪
今年こそ!今こそ!はじめましょう!
からだの中からキレイにする為のポイント
中医学では美しい体には、気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)のバランスが重要と考えます。
◆ 気(き)・・・生命活動を担うエネルギー
◆ 血(けつ)・・・栄養と酸素を運び、不要なものを排除する血液
◆ 津液(しんえき)・・・血以外の体の水分で、体を滋養し潤し、不要なものを排除するこれらいずれか、または複数の過不足によりバランスが崩れると、太りやすい体質をつくることになり、冷えや肩こり・関節痛・頭痛・生理痛といった痛みや、やる気がでない・疲れやすい・イライラする・怒りやすい、動悸・息切れ、便秘、といった症状につながります。
気(き)が足りない状態 = 気虚(ききょ)
顔色が悪く、何もやる気が起こらない、胃腸が弱い、といった症状は気が不足している時の症状です。
気(き)の流れが悪い状態 = 気滞(きたい)
肌がカサカサして化粧のりが悪い、胸がつかえる、不眠、といった症状は気の流れが滞っている時の症状です。気虚・気滞、いずれも長期化すると細胞が活力を失い、早めの老化やたるみ・ボディラインの崩れなどを引き起こします。
血(けつ)が足りない状態 = 血虚(けっきょ)
肌が乾燥してかゆい、髪のコシつやがない、疲れやすい、貧血、といった症状は血が不足している時に表れます。
血(けつ)の流れが悪い状態 = お血(おけつ)
にきび・吹き出物・くすみ・しみ・目の下のくま、肩こり・頭痛・生理痛、といった症状は血の流れが滞っている時に表れます。血の異常は表面的なものだけでなく、内面下でも深刻な問題を引き起こします。血の働きは気の働きにも影響され、代謝の悪い体をつくり、やがて大病のもとをつくってしまいますので、早めのケアが重要です。
津液(しんえき)が足りない状態 = 陰虚(いんきょ)
手のひらや足裏のほてり、微熱、寝汗、不眠、多夢といった症状は、体を潤す水分が足りていない時の症状です。
津液(しんえき)の流れが悪い状態 = 痰湿(たんしつ)
体が重だるい、むくみ、太る、痰やつばがよくでる、胃がぽちゃぽちゃする、といった症状は、体液の流れが滞っている時の症状です。体液の異常は、熱や汗のかきすぎなどで津液を大量に消耗したり、食生活の乱れによることが多いです。お肌はたるみ、アレルギー症状が出たり、関節痛・リウマチなどにつながります。
健康ダイエットスープ
まずは自分の体で、気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)のどこにトラブルがあるのかを知ることが大切です。
そして、自分の体質にあったダイエット方法を考え、対応していくことが無理のない、健康になるためのダイエット方法といえます。体重は減ったけど、おなかや二の腕の皮が余ってたぷたぷしていたり、しみ・しわ・くすみ・白髪が増えたら、美しくなるためのダイエットが台無しですものね。
ここでどんなタイプの方へも適応できる、おすすめのスープレシピをご紹介します。
(※食物アレルギーのある方は、専門スタッフにご相談ください)
■ 材料 ■(3人前)
・冬瓜(または大根)・・・50g
・こんにゃく・・・200g
・乾燥きざみ昆布・・・10g
・山芋・・・50g
・なめこ・・・100g
・煮干・・・10本
・にんにく・・・1片
・しょうゆ、酒、みりん・・・各大さじ3
■ つくりかた ■
1.鍋に水4カップを入れて、きざみ昆布を入れておく
2.煮干の頭とはらわたをとり、1.に加えて10分おく
3.冬瓜(または大根)と山芋は皮をむき短冊きりにする
4.こんにゃくは食べやすい大きさに切る
5.2.の鍋を火をかけ、沸騰したら3.4.となめこを加えてフタをして10分煮る(あくがでたらとりましょう)
6.具材に火がとおったら、にんにくをすって加えて、しょうゆ・酒・みりんを加えてひと煮たちしたら完成
■ 食べかた ■
夕食をこのスープと、きんぴらやお煮しめなどの野菜おかず(湯豆腐などもOK)にすると、まず便通が変わってきます。冬瓜・大根・こんにゃく・昆布・なめこは、体内の余分な水分や老廃物を排出する食材として知られています。山芋は気を補う食べものとして非常にポピュラーです。
体内のいらないものをどんどん排出して、消化器系を活性化させることで、栄養素を十分に取り込み、エネルギー代謝効率の良いからだを作っていこうということです。
夕食をこのスープだけにするなら、食べたいだけ食べてもOKです。まずは1週間お試しください!!
羊も痩せる三爽茶って何?
三爽茶(さんそうちゃ)は、柳茶(りゅうちゃ)というバラ科の植物を主原料に、現代人の健康をサポートするお茶です。
柳茶は、チベットの民間では、その枝や葉を利用し、お茶として飲用して、健康維持に役立ててきました。
柳茶に蓮の葉、スギナ、シベリア人参の三つの植物を加えることにより、それぞれの特徴をより引き出します。
柳茶は、学名を窄葉鮮卑花と言い、青海省、甘粛省、四川省、雲南省等の標高3 0 0 0 ~ 4 0 0 0 m の潅木叢や砂利原に分布する植物です。
柳茶の枝や葉ははチベットの少数民族の間では、消化不良や胃痛に使われ、常用すると体を丈夫にすると言われており、また「家畜が食べたところ肉の脂分が落ちて痩せてしまった」という言い伝えがあります。
お買い上げいただきましたお客様のご相談は無料です。(ご相談のみはご相談料として1回30分あたり¥2,000[税込]です)
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